最近ラグビーのワールドカップが連日テレビで報道されていますね。それもそのはず、日本が強豪国から次々に勝利を上げています。
これまで僕はあまりラグビーを見ていませんでした。野球やサッカーなどは良く見てきたし、学生の頃もやる機会がありましたが、ラグビーってやることも無かったですからね、どんなルールなのかも良く知らなかったし、とにかくタックルしまくるスポーツという印象が強かったです。
ということで色んなテレビでも紹介されているとは思いますが、ラグビーのルールをまとめてみましたので、是非ルールも知ってラグビーワールドカップも楽しんで頂きたいです。
ラグビーとは?
そもそもラグビーとはどこで発祥したスポーツなのでしょうか。
まず正式名は「ラグビーフットボール」と呼ばれるそうです。また起源としては現在ワールドカップが行われているイングランドが発祥国のようで、諸説ありますが1823年から始まったスポーツとなっているようです。
それではなぜフットボールと呼ばれるかというと、各地域によってフットボールの形が異なり、現代の「サッカー」のようなフットボール、「ラグビー」のようなフットボールという2種類が存在していたようです。そこでしっかりとルール付けして「サッカー」と「ラグビー」という競技が出来上がったようです。
日本ではスポーツの中では野球とサッカーがメジャースポーツになるため、ラグビーの競技人口はまだまだ少なく約12万人ほどであるが、発祥のイングランドでは100万人以上がラグビーを行っているとのことで、世界的に見るとメジャースポーツの1つとなっています。
ラグビーの基本ルール
ここではラグビーを楽しむために基本的なルールをご紹介したいと思いますので、こちらと照らし合わせて観戦するとどのようなことが行われているかがわかると思います。
ラグビーの得点方法
まずラグビーの得点方法になりますが、いわゆる「野球だとホームベースに達した場合に点が入る」とか「サッカーだとゴールにボールが入ると点が入る」という部分になりますが、ラグビーは様々な点の入れ方があります。
種類 | 得点 | 得点方法 |
---|---|---|
トライ | 5点 | ラグビーにおける一番醍醐味のある得点シーンであり、相手陣地のゴールポスト以降のインゴール呼ばれるエリアにボールを地面に付けることでトライとなる。 |
コンバージョンゴール | 2点 | トライをすると与えられるのがコンバージョンゴールと呼ばれるもので、ボールをキックしてゴールポストの上部2本の間を通ると得点が入る。キックの場所はトライをした地点から延長線上の位置になるため、トライをゴールポスト付近で決めたほうがコンバージョンゴールも決まりやすい。 |
ペナルティゴール | 3点 | 反則があった場合にペナルティゴールが与えられる。サッカーで言うPKと同じもの。コンバージョンゴールと同じくポストの上部の間を狙う。 |
ドロップゴール | 3点 | プレー中に直接ゴールポストを狙ってキックした場合がドロップゴールと呼ぶ。ただし一度ワンバウンドさせてから蹴る必要がある。ゴールに関してはコンバージョンゴールなどと同様である。 |
ラグビー用語
スクラム
反則などがあった際にスクラムと呼ばれるセットプレーで再開する。両チーム8人同士でスクラムを組んで、ボールを外に押し出してから通常のプレーが始まる。
モール
ボールを持った選手に両チームの選手が密着してボールを奪い合う形のこと。
ラック
地面の上にあるボールを両チームの選手が密着してボールを奪い合う形のこと。ラック内にいる場合は手を使用することが出来ない。
ラインアウト
ボールがタッチラインの外に出ると、ボールを両手で投げてプレーが再開する。何人かを使ってより高い位置でキャッチすることで相手に奪われないようにする。
ラグビー反則一覧
ノックオン
ボールを前に落としてしまうこと。激しいタックルやパスを受け取る時に良くこの反則が起きる。
スローフォワード
自分よりも前にいるプレーヤーにパスをしてしまうこと。ラグビーは自分よりも後ろにパスをしなければいけない。
オーバーザトップ
ラックなどでボールが出る際に、それを遮るような動きをした場合。
ノット・リリース・ザ・ボール
タックルされた場合、パスするか地面にボールを置くなどボールを離さなければいけない。
まとめ
日本はここ何年もワールドカップで勝利すら上げることが出来ませんでしたが、練習量を大幅に増やした結果、優勝候補の「南アフリカ」、また強豪「サモア」にも勝利を上げることが出来ました。決勝トーナメント進出がかかるアメリカ戦は10月12日4時からの予定となっています。
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