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知らないと恥ずかしい!パスタとスパゲッティの違いとは?

知識
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こんばんわ!

いやー、夏真っ只中。暑い暑い。。

もう今年は何度夏バテを経験すればいいことやら。

そんな中、今日は久しぶりに洋麺屋「五右衛門」でランチをしてきましたー。

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ここの特徴は何と言ってもパスタをお箸で食べるところ。

初めて食べた時は、お箸で食べて怒られないのかとか思っちゃいましたが、なんかそれが風情もあって個人的には好きなお店の一つです。

味も全国チェーンとはいえ、なかなか美味しいのでたまに食べに行くとはまっちゃいますね。

メニューがたくさんあるので迷っちゃいますが、ハーフ&ハーフという悩みが一発で解決してしまうメニューがあるのも魅力です。

最近はパスタだけでなくピザも販売し始めたようですが、やはり普通のピザではなく生地がパイ生地。

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サクサクするピザ・・・なんか新食感ですなー。

主食と言うよりもお菓子とかデザートに近い感じでしたが、もし興味ある方は今度頼んでみてはいかがでしょうか。

食べてる時に一つの疑問に遭遇。。

そういえば・・・パスタって呼んだりスパゲッティって呼んだりするけど、同じなのかな?

なぜか子供の時はスパゲッティと呼んでいて、大人になって少しお洒落なお店に行こうとすると「パスタ」って言う気がする。

ということで、今からでも遅くない「パスタ」と「スパゲッティ」の違いについて調査してみました!!

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この記事を書いた人

湘南在住の30代。大学を2回中退、5年間のフリーター生活後、正社員になったがブラック企業でうつ病になり2年もたずに退社、その後大手IT企業で5年半正社員をして現在はフリーランスとなり生活中。

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パスタは小麦粉から作られる練り製品

パスタとはイタリア料理の一つで、小麦粉を主体とした練り物のことを総称して「パスタ」と呼ぶようです。

パスタ自体はかなり昔から食べられている料理で、調べてみると1224年から食べられていると言うからビックリです。

また現在スーパーなどでは乾燥しているパスタが売られていますが、16世紀頃にナポリ地方で飢饉が発生しており飢えを防ぐために、乾燥させて保存食にしておりこの当時の出来事がきっかけとなり乾燥パスタが出来上がったようです。

もちろんイタリア語でも「pasta(パスタ)」と呼ばれているのですが、その種類は地方特有の物も多く600種類を超えているようです。

全て小麦粉を原料にしたパスタであり、今回取り上げた「スパゲッティ」というのはこの「パスタ」の数多くの中のただの1種類なのです。

つまり言葉も違いますが、「スパゲッティ」と「パスタ」は指しているものが違います。

後述しますが、スパゲッティはパスタの中でもロングパスタと呼ばれている種類のうち、直径1.4~1.9mmで長さが25cm前後で円柱状に練られているものを呼びます。

まぁ細かいことだし間違えている人も多いし知らなくても生きていけるのですが、知っていて損はないのでせっかくのチャンス覚えておきましょう!!

パスタの様々な種類

前述の通りパスタにはたくさんの種類がありますが、その中でも大きな種類として「ロングパスタ」と「ショートパスタ」、「平打ちパスタ」というものに分かれます。

これは名前の通りですが、パスタの麺の長さによって分類されており、日本でもよく食べられるスパゲッティなどはロングパスタに、マカロニなどはショートパスタ、ラザニアなど幅が広いパスタが平打ちパスタに分類されています。

ロングパスタ

ロングパスタの種類太さ特徴
カペッリーニ(Capellini)0.9mmロングパスタの中でも非常に細い種類であり、サラッと食べられるような冷たいスープとの相性が良い。
フェデリーニ(Fedelini)1.0mm麺にソースが絡みやすく、味のあっさりしているソースがピッタリ。
スパゲッティーニ(Spaghettini)1.2~1.5mmスパゲッティの細い種類でありアラビアータや和風ソースなど様々な食べ方が出来る。
スパゲッティ(Spaghetti)1.6~2.0mm日本で一般的な種類。カルボナーラやナポリタンなどスパゲッティーにと同じく色んなソースとも合う。
ブカティーニ(Bucatini)2.5mmロングパスタに筒状の穴が開いているタイプで、ローマ料理のアマトリチャーナなど少し濃いソースとの相性がピッタリ。
リングイーネ(Linguine)3.0mmロングパスタの中でもかなり平たい麺であり、味がしっかりと付いているソースなどと合わせることが多い。
キタッラ(chitarra)-断面が四角くなっているのが特徴でアマトリチャーナなどブカティーニと同じく味付けの濃いソースで食べると良い。

ショートパスタ

ショートパスタの種類特徴
ペンネ(Penne)筒状でペン先のような形トマトを主軸にアラビアータやクリームソースなどと合わせることが多い。
ペンネリガーテ(Penne rigate)ペンネと同じ形ペンネの表面に溝が入っており、味が絡みやすい形になっている。
マカロニ(Maccheroni)管状で5.0mmほどの厚さサラダなどと合わせたりオーブンで焼いて食べることが多い。
リガトーニ(Rigatoni)形はマカロニに似ている表面には数多くの溝が入っており、クリームソースなどが絡みやすいタイプ。
コンキリエ(Conchiglie)貝殻のような形形のように魚介ソースにピッタリであり、トマトソースなども合う。
フジッリ(Fusilli)らせん状ねじった形をしており味がよくしみ込むため、どんなソースでもよく合う。
エリケ(Eliche)らせん状フジッリよりはねじりが少しゆるいが基本的にはどんなソースでもピッタリなパスタ。
オレッキエッテ(Orecchiette)耳のような形くぼみの部分を絡める調理法がよく、ブロッコリーとも相性が良い。
ファルファッレ(Farfalle)蝶の形トマトソースやかぼちゃソースなど少し味の濃いソースで絡めることが美味しくなる。
ラヴィオリ(Ravioli)四角形のパスタトマトソースやチーズなどをかけて食べることが多い。
ミッレリーゲ(Millerighe)リガトーニのような形クリームソースや煮込んだラグーソースなどがとてもよく合う。

平打ちパスタ

平打ちの種類特徴
タリオリーニ(Tagliolini)2~3mm卵が入っているパスタであり、クリームソースと絡める美味しい。
タリアッテレ(Tagliatelle)8mmミートソースなどと絡めることが多いパスタ。
フェットチーネ(Fettuccine)6mmタリオリーニと同様に卵が入っており、魚介と合わせる事でさらに美味しさが増す。
パッパルデッレ(Pappardelle)10~30mmきしめんよりもさらに幅広いパスタで、濃厚なソースと絡めることが多い。
ラザニア(Lasagne)-板状のパスタであり、ラザニアやチーズ、ソースなどを何層にも重ねて焼いて食べることが多い。

なぜ日本人は「パスタ」と「スパゲッティ」の区別が出来ていないのか?

イタリアが発祥の地となるパスタですが、日本では昭和16年ごろに作られ始めたと言われており、最初はマカロニ工場が建設されていたようです。

その後スパゲッティが幅広く取り扱われるようになり、昔ながらの喫茶店ではいまだに「ナポリタン」を発売していることから、昔から公の場に出ていたのは「スパゲッティ」だったようです。

そのため日本ではパスタ=スパゲッティという意味合いに変わってしまい、間違って覚えている方が多いみたいですね。

子供の時に親に連れて行ってもらったファミリーレストランなどでもパスタと書かれていたりスパゲッティと書かれていたりしていたので、結構飲食店自体でも混乱していてお客さんも間違えて覚えてしまった可能性も考えられるようです。

まとめ

「パスタ」自体が日本語では無いので、日本に入ってきた時点で少し意味合いが変わってしまっていたようですね。

  • 「パスタ」は小麦粉を原料とした練り物の総称
  • 「スパゲッティ」はパスタの1種

パスタの種類自体がたくさんありますが、その後の味付けが変わればその分料理が変わるので、パスタって面白いですね。

日本人の主食である「米」は形は基本的にそのままか潰すくらいしかないのですから、パスタは日本に無い料理の食べ方を教えてくれたのかもしれません。

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