あと2ヶ月ほどで今年も終わりますね。みなさんはどんな年になりましたか?
僕は大きな動きは無かったものの、この1年はとにかく早く感じました。これからどんどん早く進んでいくのかもしれないですね。。
さぁ今回は年末ということで年賀状作成ソフトについてまとめてみようと思います。各社毎年様々なソフトを販売しており、比較しながら自分にぴったりの商品を探していただければと思います。
年賀状の書き方
年賀状ソフトの紹介の前に、年賀状はみなさん毎年書いていますか?昔はプリントゴッコを使用して友達に年賀状を作成するのが当たり前でしたが、今はネット社会が普及してメールなどで送ることも多く、またリアルタイムで伝えることが出来るということで、年賀状は年々減少してきています。
しかし未だに企業によっては年賀状のやり取りがあったり、昔の親友などはメールアドレスなどの宛先が分からず、年賀状を作成することもあるはずです。ということで年末になって慌てて調べたりしないように今のうちに年賀状の書き方などを学んでおきましょう。
年賀状を出す時期
原則は元旦いわゆる1月1日に相手に届いているのがベストです。せめて1月7日までにお送りするのがマナーになります。
1月7日とは松の内(正月の松飾り)の期間であり、それ以降は正月では無くなる為、もし年賀状を送るのが遅くなってしまい、1月7日までに届きそうでない場合は、「寒中見舞い」として出す必要がありますのでご注意を。
賀詞は何て書けば良い?
賀詞とは年賀状の冒頭などに書く祝いの言葉のことです。これは基本的に送る相手によって使い分ける必要があるでしょう。
目上の人に対する賀詞
目上の人に対しての年賀状の場合は、謹賀新年や恭賀新年などの4文字の賀詞を使用したり、「謹んで新年をお祝い申し上げます」や「謹んで初春のお慶びを申し上げます」などと少し硬いように感じますが、丁寧な内容で送りましょう。
親友に対する賀詞
目上とは反対に同年代であったり親しい友人に対しては、「明けましておめでとう」という形で気楽に書いても問題ないでしょう。もしくは「A Happy New Year」といった英語表記で送るのもアリだと思います。
賀詞の内容に困った場合
目上でも目下でも親友などにも相手を選ばずに使える賀詞として、「明けましておめでとうございます」や「新年おめでとうございます」という言葉でお送りするのでも問題ございません。たくさん年賀状を送る場合などは一つ一つに目を通していると大変なので、誰にでも使えるような言葉を賀詞にするのも良いと思います。
年賀状ソフトの探し方
それでは年賀状ソフトの紹介に移りたいと思いますが、年賀状作成ソフトを購入する上で重要となる部分としましては、2016年度の干支である申のイラストデザインのバラエティおよび文字のフォント、あとは宛名などの住所録との連携になりますでしょうか。
ただ最近は各社ほとんど質も変わらなくなっており、どのソフトを購入しても性能に大きな差はございませんので、自分が気に入ったソフトを購入するようにしていただければと思います。
筆まめ
2015年より株式会社クレオから譲渡され、社名をソフト名と同じく株式会社筆まめとしています。歴史は古く1990年に「筆まめ」が発売され、2000年からは13年連続で売上No.1に輝いているはがき作成ソフトです。
筆まめVer.26
年々バージョンアップを続けている元祖年賀状作成ソフト「筆まめ」の最新版です。今年だけのスペシャルデザインとして著名芸術家の作品を年賀状にすることが出来たり、「くまモン」など各地域で人気の上がっているゆるキャラのデザインを使用することも出来るようになりました。
住所録作成・管理機能も引き続き充実しており、特に最近では「キラキラネーム」と呼ばれるような漢字の変換が難しい子供の名前なども増えてきましたが、子供の名前ランキングで上位に入る名前を網羅しているため、迷わずに変換できます。
また印刷してみると分かりますが、文字のバランスが特に綺麗です。プロの書道家が監修しているのも頷ける綺麗なバランスで文字が配置されます。複字体という機能も面白く、同じ文字を何でも書いていると手書きでも少し払いが短くなったりとかありますよね?それをこの筆まめは再現しており、度々出現する漢字などは微妙に書体が変わっているため、より手書きに近づいてきています。
そして何と言っても年賀状以外にも様々な郵便物などに対応しているので、一回購入してしまえば買い換えなくても色んな場面で使えることでしょう。
筆まめSelect2016 年賀編
前述のVer.26は一年間を通して使用できる全機能が備わっているソフトになりますが、この「筆まめSelect2016 年賀編」はその名の通り、年賀状専用に作られたソフトになります。特に2016年度の申年に特化しており、年賀状を作るための機能としてはver.26とほぼ同じ内容となっております。
Ver.26と比べてメリットとしては、価格がとにかく安く2000円を切る値段で購入することが出来るため、気軽に年賀状を作ることが出来ます。またソフトも年賀状だけに特化しているため、軽く使用していて動きが重くなることはそこまで起きないと思います。
筆ぐるめ
富士ソフトが販売しているはがき、年賀状、暑中見舞いなどを作成できるパソコン用のソフトです。はがき作成ソフトなどは機能として使い方が難しい部分も多いが、初心者でも簡単に使えることで人気なのが筆ぐるめです。
筆ぐるめ 23
2015年の最新版として発売されたのが「筆ぐるめ23」です。年賀状作成としての特徴としては、写真の編集がソフト上で行うことが出来ます。例えば子供の写真を送るときに写真の上に文字を記載したい時がありますよね?その場合、筆ぐるめであればマウスもしくはタッチペンなどで簡単に直接書くことが出来るのでとても便利です。
またコラージュ機能としていくつかの写真を合成したデザインを作ることも可能なので、あれも入れたいこれも入れたいなどで困っている場合は綺麗に全てを取り入れたデザインを作れます。
自宅でプリントをしないでも筆ぐるめから直接ネット印刷に注文することができ、そのまま宅配までお任せすることも出来るようになりました。たくさんの年賀状を作成する必要がある方にとっては、とても便利な機能になると思いますよ!
筆ぐるめ 23 年賀状[申]
筆ぐるめ23の年賀状部分だけの機能を取ってきた2016年申年用に特化したソフトになります。基本的には年賀作成機能に関しては変わりないですが、一部使用できない機能だったりペイントソフトの同梱が無かったりしていますので、購入前に詳細はご確認ください。
筆王
「筆王」はソースネクストが販売している年賀状作成・管理ソフトです。筆まめの2番手として毎年売上を上げており、パッケージにベッキーを使用してプロモーションを行っています。他社と比べるとフォントにこだわったソフトになっているかなと思います。
筆王Ver.20
2015年の最新版、年賀状以外も含めて素材数が30万以上もあるため、自分だけの年賀状を作ることが出来ます。写真の編集にも大きな機能が追加されており、特に「なぞるだけの神ワザ修正」は写真の不要な箇所をマウスなどでなそるだけで自然に写真の修整が出来ます。また画像の補正効果も本格的で、かつ簡単に直感的に設定することが出来るため、プロが作ったような仕上がりに出来ます。
またパソコンだけでなくタブレットやスマートフォンなどのアプリも搭載しており、移動中などでも年賀状やはがきの作成が出来るようになりました。住所録もパソコンで保存するだけでなくクラウドにバックアップを取っておくことも出来るので、万が一パソコンが壊れてしまったり起動しなくなってしまっても安心です。
筆王2016 Select版
こちらは筆王Ver.20の年賀状に特化した機能を集めたソフトになっています。機能としてはほとんど変わりませんが、初めての方でも安心して使えるように音声ガイドが付いているため、簡単に使いこなすことが出来ます。
年賀状作成のまとめ
以上年賀状作成ソフトの紹介でした。全てを購入する必要は無いですが、どれか1ソフト購入すれば綺麗な年賀状を作ることが出来るでしょう。
なお今年は12月15日(火)~12月25日(金)までに年賀状を投函することで元旦までには間に合うようですので、ここまでに間に合うように作成していきましょう。やはり元旦当日に届くと気持ちが良いですもんね。
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