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その症状『秋バテ』の危険性あり?原因と対策をまとめました!

知識
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9月に入って少しずつ気温も下がってきましたね。それにしても今年の夏は暑さがずっと続いていました。東京都心では猛暑日連続記録が8日と観測開始して以来最長記録を更新していました。またそれに合わせて大気が不安定になりゲリラ豪雨や突風、ダウンバーストなど様々な現象が起きていました。

そんな暑い夏は夏バテや脱水症状、熱中症など人間の体も注意が必要な時期ではありますが、夏が終わった9月以降も『秋バテ』という症状が発生するのをご存知ですか?

今回は意外と見落としがちな『秋バテ』についてまとめてみました。

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この記事を書いた人

湘南在住の30代。大学を2回中退、5年間のフリーター生活後、正社員になったがブラック企業でうつ病になり2年もたずに退社、その後大手IT企業で5年半正社員をして現在はフリーランスとなり生活中。

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秋バテとは?

秋バテは暑い夏を乗り越えた9月以降に見られる症状で、『夏バテ』と似ているのですが体がだるくなったり倦怠感を感じたり、重症な時はうつ病になることもあるようです。

夏バテはご存知の通り、外の気温が高く水分やミネラルの不足、クーラーによる温度の差によって自律神経が乱れることで起きる症状ですが、その夏バテによって大きく体力を減少した結果、秋口になり疲れが出始めてきてしまい秋バテの症状が現れます。

秋バテの症状

  • 体がだるく疲れやすい
  • 食欲がわかない
  • 立ちくらみやめまい
  • 寝不足や寝起きが悪い

症状としては「夏バテ」と似ていますが、このような症状が出た場合は放置しないように気をつけましょう。

秋バテの原因

前述していますが、秋バテの原因は夏バテが元になっています。その中でも一番大きな原因は温度差になるでしょうか。

暑い夏の時期、外は35℃近くまで気温が上がっていますが、部屋はクーラーで25℃以下に冷やしています。この10℃以上の差が体の自律神経を乱してしまい、体だけが冷えてしまったり血液の循環が悪くなることで秋バテなどの症状が発生します。

秋バテの予防・対策

それでは秋バテを予防する方法もしくは秋バテになってしまった場合は何をすればいいのでしょうか?

温かい食べ物を食べる

まず体が冷え切ってしまっていることが一番の問題点となりますので、胃腸に負担のかからないような体の中から温まる食べ物を食べましょう。特に野菜がたくさん入っているスープやネギ、しょうが、ニラなど体を温める食品がおすすめです。

温かいお風呂につかる

体の芯から暖めるためにも温かいお風呂につかることも症状改善のために必要なことになります。大体38~40℃くらいが人間にとってはちょうど良く気持ちいいと感じる温度のようです。

自律神経の乱す効果もあるようですので、いつもシャワーだけで済ましていたりもう少し低温で入浴している場合は、温かいお風呂に入ってみてはいかがでしょうか。

部屋の温度を下げすぎない

秋バテの予防対策として部屋と外の温度差を開きすぎないことが重要です。といってもなかなか暑い夏にクーラーを付けないとかは難しいですよね。

そこでまずは気温の調整に気を使いましょう。26~28℃あたりに設定することで外との大きな差は出来ないため、自律神経を乱すことも少ないでしょう。もしそれでも少し暑いなと思う場合は扇風機などを使って効率よく涼みましょう。

ちなみにこの扇風機ですが、僕は少し違った使い方をする場合があります。クーラーを消していると部屋の気温が30℃を超えてしまうことがあるので、その時に部屋から外に向けて扇風機を回します。そうすることで部屋に溜まった熱気を外に放出することができ、気温が下がっていくのです。

賃貸マンションなどは作り方にはよりますが、温度が高い空気は天井付近に溜まってしまうため、全体的に空気がこもりやすくなります。扇風機を外に向けることで部屋の空気を循環することができ、気温が下がるという仕組みになっています。

扇風機は人に向けることが当たり前になっていますが、部屋の循環として外に向けてみると思ったよりもいい効果を発揮しますよ。

まとめ

人間は外の気温によって大きく変化してしまう生き物です。そのためクーラーを利用する場合は気温設定に注意が必要です。

ただ秋バテに注意しすぎてしまい、クーラーを停止すると今度は熱中症などの注意が必要になりますので、秋バテの予防や対策をする場合は適度に調整することが重要です。

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