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大学を中退すると就職は厳しくなるけど、前向きに生きれば問題ない!

大学中退
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こんばんわ!なべちゃんです!

今回は「大学を中退すると就職するのが厳しくなるのかどうか?」について、お話ししていきます。

なんでこんな話をするのかというと、僕は過去に大学を2度も中退しております。

その後フリーター生活を5年ほど続けてきて、初めて就職活動したのは26歳になった頃でした。

就職なんて簡単にできるだろう!

という考えで始めたのですが、高卒案件でも履歴書が全く通らず、全部で90通ほど申し込んで面接させてもらえたのは5~6社ほどと、やはり大学中退というのは就職に厳しいです。

ただ就職が無理な訳ではありませんし、実際に就職出来ましたし2社目に転職した際は有名な大手IT企業に入り込むことができました。

そこで今回は、僕と同じように大学を中退してしまった方や中退を考えている方に向けて、大学中退者の就職活動の厳しさとどのようにすれば就職できるのかを実体験を元に解説していきたいと思います。

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この記事を書いた人

湘南在住の30代。大学を2回中退、5年間のフリーター生活後、正社員になったがブラック企業でうつ病になり2年もたずに退社、その後大手IT企業で5年半正社員をして現在はフリーランスとなり生活中。

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大学を中退するとどうして就職は厳しくなるのか?

まずは、大学を中退してしまうとどうして就職が厳しくなってしまうのかを解説していきます。

企業の書類選考で落とされやすい

多くの人から申し込みがある企業の場合は、まず書類選考でふるいをかけることが多いですが、この書類選考は大学中退者には圧倒的に不利な条件です。

なぜなら、「中退」と書かれているだけで企業の担当者には、当然悪い印象しか与えることが出来ないからです。

中退がかっこいいなんて思う担当者はいませんからね。

この人は長続きしにくいのかな、なんか嫌なことがあったらすぐ辞めちゃうのかな、って思われます。(その通りですが…)

そのため冒頭でもご紹介しましたが、書類選考は90通出してもほとんど落ちてしまい、面接すらさせてもらえないという状況に陥ります。

面接官に馬鹿にされやすい

書類選考が無くて即面接してもらえる場合やたまたま書類選考が通った場合でも、面接官に馬鹿にされるということがあります。

ここでは実際の体験談を2つお話しします。

1つ目は楽器の輸入販売を行っている企業で、僕が過去に少し音楽をかじっていたことを面接で話したら、「じゃあ歌ってよ!」ってほうきを渡されて歌えって言ってきました(笑)

なかなかのパワハラ的な面接でさすがにビビりました!

今考えれば、そこは土日休みって書いてあるのに土曜日面接で皆さん出勤してるし、なんか全然まともに書類を読んでもらえなくて、適当な会社だったのかなとも思いますが、絶対馬鹿が来たと思われていたんだと。

2つ目は馬鹿にされたわけでは無いのですが旅行代理店で、すごく怪しい空のフロアで面接したんですけど、書かれていた業務内容と全然違って「電話たくさんするけど大丈夫?」って最初に言われて。

電話そんなに慣れていませんが、バイトでよく掛けてますって話をしたら「1日1,000本は掛けてもらうことになるけど…」とのことで。。

1日1,000本はいくらなんでもノイローゼになりそうですね…って正直に答えて断ったのですが、その会社どうやら詐欺とかやってたみたいで捕まってました。

実は他にも受けていた企業が犯罪組織で捕まっていたことがありましたので、大学中退ですんなり書類選考が通るのはそういうところが多かった印象があります。

大学の中退理由を後ろ向きに語ってしまう

もちろん中にはまともな企業もいて、その場合は提出した書類をみて順番に質問して頂ける企業でした。

ただその場合に絶対に聞かれるのが大学の中退理由です。

ここで、学費が足りなくて無くなく辞めることになりましたとかなら、まだ同情してもらえると思いますが、人間関係が嫌で辞めたなどの理由は確実にマイナスになります。

書類選考の時と同じく、この人はコミュニケーション取るのが苦手な人なのかなって思われてしまい、せっかくの面接も次に進むことが出来なくなります。

どうすれば大学中退者でも就職できるようになるか?

では、大学中退者は一体どのようにすれば就職できるようになるのかをここから解説していきます。

趣味でも何でもいいから自分で作り上げた実績を提示する

大学中退者によって書類選考が通りづらいことは先ほどお話ししましたが、何かしらの実績を提示することができると変わることがあります。

実際、僕が就職した1社目ですが、その会社は当時ではまだ少なかったWebサイトを製作している会社で、僕は当時趣味でhtmlソースを組んで下手くそなWebサイトを作っていて、せっかくなのでそのURLを職務経歴書に記載したところ、なんとそのサイトを見て頂けて書類選考を通ったとのことでした。

入社後に聞いた話ですが、職業訓練で作成したホームページを見せてくる人は多いみたいなんですけど、それよりも実際に自分で運用しているホームページを持っていることが大きかったとのことでした。

このように誰かに教わってやってみたではなく、自分から自主的に行った成果物を提示できるものがあると、書類審査は大学中退者でも通るようになるようです。

大学の中退理由はとにかく前向きに答える

大学の中退理由を答える時にどうしても後ろ向きになってしまう方もいらっしゃると思いますが、そこは自信を持って「〇〇だから辞めた!」と言えるようになりましょう。

実際、僕は畜産系の大学に通っていて牧場を持ちたかったのですが、大学を卒業したところで結局お金が無いと牧場を持つことが出来ないことが分かったので、これ以上通う意味が無いと思い辞めましたと伝えています。

言い訳っぽく伝える必要もなく、とにかく自分が当時辞めた気持ちを素直に伝えることで、相手にもしっかりと伝わると思います。

正直、この中退理由を相手に納得させることが出来たら、今までマイナスだった分、大幅にプラスに近づき採用にもかなり近づくはずです。

ハローワークではなく求人サイトを使う

僕はハローワークを使って応募して面接をしていたのですが、正直ハローワークはあまりいい仕事が無いと思います。

前述した逮捕された企業もすべてハローワークの求人でしたので、グレーな企業もたくさんあります。

ただし、ハローワークは面接の練習だったり履歴書や職務経歴書の書き方を教えてもらえますので、その部分を学びたい方はおすすめします。

仕事を探すのであれば、求人サイトを利用して探す方がまだ安全です。

例えば、リクナビNEXTやマイナビ転職などがおすすめです。

まとめ

今回は、大学の中退者にとって就職は厳しいということ、また実際に就職するまでのポイントについて解説させて頂きました。

改めて今回まとめていて、当時は色々辛かったなと思い出してしまいました(笑)

ただ中退するのは自分で決めた意思ですので、そこはしっかりと責任を持って生きていく必要がありますからね。

自分に負けずに這い上がっていきましょう!

最後までお読みいただきましてありがとうございました。

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